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膝(変形性膝関節症、O脚、軟骨のすり減り)

変形性膝関節症、O脚、軟骨のすり減りがない正常な膝

このように骨と骨の間にすき間があいています。
(軟骨があるのですが、レントゲンでは写らないため、すき間があるように見えます。)

変形性膝関節症のない正常な膝の例

※写真は、実際の症例です。

異常な膝(変形性膝関節症)

全くすき間がなく、骨がぶつかっています。そのせいで、骨が削られ、足が曲がっていきます。
痛みや跛行、O脚の原因となります。痛みは歩行時や立ちしゃがみ時など、膝に負担が掛かる時に起こります。安静時の痛みはあまりありません。
また、正座ができないなど、膝の曲げ伸ばしがうまく出来なくなる症状も見受けられます。

宇都宮記念病院での変形性膝関節症の例

※写真は、実際の症例です。

変形性膝関節症を治療するには

軽度の場合は、膝に軟骨の代わりとなる潤滑剤を注射します。
重症度の高い場合は手術となります(人工膝関節置換術)。これは、病気や怪我などにより正常な動きが出来なくなった膝関節に対して、人工膝関節に置き換える手術のことをいいます。
削れた骨の表面を金属で覆う、つまり歯医者さんで言えば、歯に金属を被せることと同じ事を膝で行う・・・と考えれば分かりやすいでしょうか?

宇都宮記念病院で人工膝関節置換術による例

※写真は、実際の症例です。

宇都宮記念病院 整形外科の手術および実績

平成22年度件数

150 【手術時間】 最短33分(片足)(両足で67分)
全体の「手術実績」はこちら

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